追伸を記事最下部に追加しました(2017/4/26)
2日前、深夜の事 イカ釣りにカブト盃漁港に行ったんですよ。
ホッケもそろそろ時期かと様子見を兼ねて。
深夜2時、風は強い。
隣で会話したら少し聞こえにくいぐらいの風と言えば伝わるでしょうか。
イカ釣りには少し厳しい状況。
単独で奥に進むと、すでに先客が一人。
ライトが付いたり消えたり。
(もうホッケの準備かな?)
この場所はホッケ釣りに人気があり、深夜から場所取りが始まります。
そうか!エギング(イカ釣り)の人だ。
心強いな。声をかけよう。
釣り人なら共感してもらえると思います。
暗闇の釣り場で仲間がいるのは心強い。
それと、イカは群れで泳ぐので釣れる or 釣れないがハッキリしている。
聞くほうが安心。
防波堤の奥まで7~8分かけて歩いて行くと、一番奥、階段のあたりが光っている。
私が近づいて行くとライトが消えた。
(どこに行ったのかな?)
探しても見当たらない。
防波堤がそのまま高台で歩けるようになっており、その場所には階段で登れる。
気になって歩いて見に行くと居ない。
まさか落ちたんじゃ!!と探してみるが、やはり居ない。
穴釣りでたまに高台のテトラを歩く人もいるけど、そもそもそんな天候じゃない、風も強い。 ・・・おっかしいなー、気のせいかな。
元の場所に戻る。
少し出っ張った部分に戻り、ふと右を見るとライトっぽい光が見えて、すぐに消えた。 通常ならホッケで賑わう一等地のあたりと言えばわかるでしょうか。
(あれ?降りてきたのかな?)
光った場所を照らすと、誰もいない。
自分のヘッドライトはかなり強力、隠れる場所もない。
そこですべてに気がつき、一気に全身の血の気が引き、悪い汗が吹き出す。
走るのも恐ろしい。
振り向かずに歩いて入口の駐車場まで戻った。
投げたラインの回収も歩きながら巻いて。

①車から歩いていき、②奥で光るのを目撃
③の場所まで行き、目の前でライトを目撃。が、人がいない。
結局、湾内で釣り座を構えつつ、正面の一方通行の港を見ていたが誰も通らなかった。
なにより致命的なのは、自分以外に車が止まっていないこと。
帰ってきて、その類の情報がないか調べるとすぐにヒット。
これか・・・。これだったのか・・・。
かわいそうな事故だったんだ。
まだ彷徨ってるのかもしれない、合掌。
今度行くときは手を合わせます。
—
型の良いソイが勢いよくエギに食らいつき、
ヤリイカが一杯だけ釣れました
・・・怖くても糸は垂らす釣り人根性w
追伸:本日の深夜、事故現場に行って手を合わせてきました。
行くと憑いてくるよ、と言われました。
しかし、同じ釣り人が、しかも若者が事故に遭ったのなら。
霊とかそれ以前に悲しすぎます。
最近、テトラ転落で全身骨折
ライフジャケット未着用での死亡事故もFacebookで見かけます。
大切な命、気をつけたい。
怖い話ではあります。いまだに怖いです。
でも、彼らはまだ釣りの様子が気になるのかもしれないな。
死んでも釣り人なのかな。と、そういう気持ちも今はあります。
また、色々ご意見もいただき感謝しております。
不謹慎だ、公開する話ではない。という厳しいご指摘もありました。
ご遺族が見たらそう思うかもしれません
ただ、この話題がきっかけで事故に対する啓発に。
そんなキッカケにもなるのではないかと後から思う次第です。
削除しようかと思いましたが、残しておきます。
亡くなられたお二人のご冥福を心よりお祈り致します。
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