小樽のシャコ釣りNGについて

先日、どこのブログだか忘れましたが、シャコはNGみたいな話題があり
自分も釣って食べちゃったんで(笑)

でも、実際の理由はなんだろう?
小樽は海がアレで、それをナニしてるシャコはNGとか、怖い想像もしてみたり

ツイートすると

「それ、漁業権じゃないですかね」

と、教えていただいたので、小樽市漁協・指導部の方へ確認を取ってみました。
出た方も

「あー、それよく言われますね」

と、即答
色々と濁す表現もありましたが、とりまとめると

・前提条件として、基本ダメだと考えたほうがよい
・たしかにシャコは釣って良い場所と悪い場所が存在する
・大丈夫な場所でも、指定された道具のみで釣る事
・声高に「たくさん採れてるぞ」と言われても、それは困る(わかるよな?的な)

「つまり、トラブルの可能性もあるシャコ釣りは、最初から避けたほうが良いって事ですよね?」

と、良識と常識で考えろ的な、日本人特有の終わり方になりました(^_^;)
色々と答えにくい話もあったのに、組合の方お忙しい中ありがとうございました。

小樽でシャコを狙うのを自分はやめる事にしときます。
ブログに書いちゃったし、気になってたけど一安心っと

漁業権、、、

Wikipediaで読んでいると、民法では物権になるらしく手を出せば当然刑罰
排他的な権利を漁協に与えるのは都道府県知事から出るらしく、管理は道庁のようで。

港は誰のもの的な話題はさておき、古代からこういう定めはあるようで

701年の大宝律令
勅令「山川藪沢之利(さんせんそうたくのり)、公私之(こうしこれ)を共(とも)にす。」

山川藪沢之利は手がつけられていない自然の状態で、当時は海人・海部という人たちが存在し、採集し交易をしていたらしいです。
なんだ、昔から似たようなやり取りがあったのかもしれないな。と想像してニヤリ

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